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アスベスト除去工事と解体工事を主力業務に、関東一円で活動しております群馬県前橋市の株式会社三起ネオサスです。
◇6月5日は『芒種』です
2020年6月5日は、二十四節気の一つ、「芒種(ぼうしゅ)」です。芒種というのは、「芒(のぎ)のある植物の種をまく時期」を表しています。
時期から考えて、この「芒のある植物」というのはおもに水稲だと思われますが、「え、うちの近所はもう田植えも済んでいるよ?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
これは、かつてと今で、稲の種まきや田植えの時期が違うためです。
昔の米作りと今の米作りは、稲の品種も違えば、育て方も違うため、こういったずれが生じるそうです。
例えば、田植機で植える場合には苗が比較的小さいうちに植えますが、手植えをしていた昔は、もっと大きく育った苗を植えていたのだそうです。
また、地方によっても、種まきや田植えの時期は違います。
ちなみに、弊社のある群馬県前橋市の周辺では、すでに田植えの済んでいる田んぼもあれば、そろそろ麦を刈り取って、そのあとに稲を植えようという田んぼもあります。田植えの準備が済んで、今週末にも田植えをするのかなという田んぼも見かけます。
もともと群馬県の平野部は、米・麦の二毛作が盛んだったので、今でもその影響が見られるんですね。
毎日なにげなく見ている風景も、季節のことを気にしながら見ると、少し違って見えるものだなあと思いました。